アメリカはどんな手段を使っても株価を支えてくるだろう

NYでとうとうコロナ非常事態宣言

市場はコロナウイルス一色となっている。

中国での感染者数のピークはすでに過ぎている。

ヨーロッパではイタリアを中心に感染者数が激増している。

そして、とうとうニューヨークで非常事態宣言が出された。

ニューヨークのコロナウイルス感染者数増加は、未だ初動の段階であり、これからが本番である。

ニューヨーク州全体でのコロナウイルス感染者数は現在89人。

さらに、アメリカ人の多くは健康保険を持っていない。

また、風邪くらいでは病院に行かず、薬局の風邪薬を飲んで自然治癒するのを待つだけである(自費診療はたとえ風邪であってもとんでもなく高い)。

また、彼らはスキンシップが大好きである。

挨拶代わりのキスは当たり前。

欧米でのコロナウイルス感染者数の増加スピードは、アジアの比ではないだろう。

トランプの次の一手

しかし、トランプはこの現状を黙ってみているわけがない。

今年は彼の大統領再選がかかったとても重要な年である。

どんな手を使っても、株価を支えてくるはずだ。

FRBが0.5ポイントの緊急利下げをしたが、その後ダウは大暴落。

そして、今月のFOMCでは追加利下げの観測が高まっている。

次のFOMCまで10日となったが、このままなら確実に利下げは執行される。

しかし、これでダウが支えられることなはいだろう(すでに実証済みである)。

ただ、もしFRBがこのタイミングで追加利下げをしなければ、市場の失望を買いダウは暴落するだろう。

つまり、追加利下げをしてもしなくても、ダウは暴落を免れないということである。

そのことは、トランプも百も承知であろう。

FRBが株を買い入れる可能性

ということで、FRBは株を買って株価を支える可能性が出てきている。

もちろん、これはまだ想像の域を超えていないが、利下げ余地もなくなりつつあり、FRBの弾切れも近づきつつある。

実際、FRBによる株式買い上げを実施するには、その前に法改正が必要となる。

いずれにせよ、アメリカはどんな手を尽くしても株価を支えるであろうことは明らかだ。

コロナショックによりアメリカがリセッション入りするだろうという意見も散見されるが、個人的にはトランプが大統領に再選される頃、ダウは30,000ドルをつけているとみている。

従って、唯一のリスクはトランプが大統領に再選されないことである。

もし、そうなったら、アメリカはいよいよリセッション入りとなるだろう。

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