18時39分現在の金価格は1952ドル。
本日ここまでの高値は1971ドル、安値は1944ドル。
やや軟調な展開となっている。
NY金日足チャート
まずは日足チャートを見てみよう。
20EMAで支えられた後、反発している。
高値は昨日から切り下げ。
出来高は今一つだが、これはアメリカ時間になってみないとわからない。
アメリカ時間で出来高が伴ってこなければ、調整安となるかもしれない。
週末に近づいており、積極的な買いは入ってこないだろう。
この2週間連日連騰となっており、さすがに一服感が出てもおかしくない頃合いである。
次に1時間足チャート。
NY金1時間足チャート
20EMAが50EMAを下にクロスしている。
いわゆるデッドクロスだが、3日前にこれが発生した時1900ドル手前まで下落している。
現在の下値は1940ドル付近。
ここを割ってきた場合、3日前と同じレベルまで下落してもおかしくないだろう(つまり、1900ドル台手前)。
ファンダメンタルズ
しかし、目線は未だ上である。
理由はこちらのツイートにすべて示してある。
市場の米ドル流通量が増えれば、相対的にドルの価値が低下します。つまり、米ドル流通量と金価格は逆相関。コロナを理由にFRBは大量の米ドルを市場へ流した。そして、FRBはさらなるドル供給を明言しています。今のドル流通量を考えると、金価格は現在の10倍になってもおかしくない位の大安売り状態です
— Goemon (@Goemon_ryugi) July 28, 2020
昨晩のFOMCにおいても、今後も量的緩和を継続することを明言している。
東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台前半へ上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派姿勢を受けたドル安…
上のリンク記事から以下に一部抜粋しておく。
- FOMCは28、29日開催の定例会合で、米経済を支援するためにあらゆる手段を活用するとあらためて表明
- パウエルFRB議長は会合後の会見で、経済の道筋は「きわめて不透明」で、新型コロナウイルス抑制の成否に左右されると指摘
取り急ぎ以上!
【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;1925.37L×200⇒1926.12C
【現在のポジション】
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1801.34L×100、1801.22L×200、1806.92L×300、1798.49L×200、1796.88L×300、1795.84L×300、1915.91L×200, 1914.33L×300