17時54分現在の金価格は1902ドル。
本日ここまでの安値は1894ドルとなっている。
高値は1904ドル。
まずは日足チャートを見てみよう。
NY金日足チャート
直近1週間は特にボラティリティの低い展開となっている。
また、出来高も漸減が続いている。
大統領選を前にして投資家らの慎重姿勢が強まってきているのだろう。
現在は見ての通り三角持ち合いの様相を呈している。
出来れば1800ドル台後半のポジションは、大統領選前に利確しておきたいところである。
昨日の高値付近までの上昇があれば、利確する予定である。
次に4時間足チャート。
NY金4時間足チャート
直近2日間でさらにボラティリティが縮小している。
上値は200EMAが意識されているようである。
そうなると、高値はせいぜい1910ドル付近までになるだろうか。
ところで、米10年債利回りが徐々に上値を伸ばしてきている。
米10年債利回り日足チャート
まだ依然として低い位置をキープしている者の、下値を徐々に切り上げてきており、とても不気味な値動きだ。
金価格にとってはもちろんだが、株価にもネガティブな影響を与える。
最後にドルインデックスの日足チャート。
ドルインデックス日足チャート
こちらは軟調な値動きとなっている。
低位安定といったところ。
NY金にとってはポジティブである。
最近の金価格はドルからの影響を強く受けているので、今晩は上昇圧力が高まるかもしれない。
欧米時間が楽しみである。
そして、最後にこれ。
米経済刺激策
ペロシとムニューシンが、本日火曜日景気刺激策について協議を再開させる予定。
これ決まれば昨晩の下げは全戻し。Pelosi and Mnuchin make progress in stimulus talks, plan to speak again Tuesday https://t.co/jBYRyR4Bru
— Goemon (@Goemon_ryugi) October 19, 2020
今の相場を支えているのは、財政&金融政策のみ。
本日、何らかの結論が出なければ、株価は大暴落する。
NY金も連れ安となるだろう。
しかし、民主党、共和党ともにそんなことは百も承知である。
両党ともに大統領選前に株価を暴落させたくないであろうから、市場の期待に沿う回答があると思う。
取り急ぎ以上!
トレード結果
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
現在のポジション
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1798.49L×200、1796.88L×300、1795.84L×300、1869.38L×300、1892.58L×100、1895.65L×300、1894.54L×200、1897.44L×200、1898.43L×100、1895.30L×300、1897.92L×100、1893.83L×300