17時30分現在の金価格は1901ドル付近を推移中である。
本日もここまでは動きが殆どない(始値と同じ)。
ただ、昨日と同様、米株に比べるとNY金はまだ堅調な値動きとなっている。
まずは日足チャートを見てみよう。
NY金日足チャート
ここまでの安値は1901ドル。
かろうじて1900ドル台をキープしている。
三角持ち合いも終盤に差し掛かっており、そろそろどちらかにブレイクアウトしてくるだろう。
米大統領選前は動意付きにくく、それが相場の重しとなっている可能性はあるが、個人的にはアメリカの財政政策への不透明感が投資家の懸念となっていると見ている。
つまり、市場はあくまでもアメリカのStimulus待ちということ。
そして、間違いなく今までと同等レベル(1名に付き1200ドル?)、もしくはそれ以上の財政政策となると予想している。
こちらが明確化すれば、市場は再び上昇トレンドを取り戻してくるだろう。
もちろん、NY金もそれに合わせて上昇を再開させる。
次に4時間足チャート。
NY金4時間足チャート
今月21日にレンジ上限を試した後、下落基調が続いている。
現在は上値が200EMA付近、およそ1910ドルで抑えられている。
しかし、下値も限定的。
もちろん、この局面は手出し無用である。
最後にドルインデックスの日足チャート。
ドルインデックス日足チャート
こちらは低位安定となっている。
しばらく、ドル安傾向は続くと予想している。
今の相場環境でアメリカのStimulusが出れば、金価格は一気に上昇トレンドを取り戻してくるだろう。
取り急ぎ以上!
トレード結果
- WTI原油;ノートレ
- NY金;、ノートレ
現在のポジション
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1798.49L×200、1796.88L×300、1795.84L×300、1869.38L×300
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