17時9分現在の金価格は1752ドル。
本日は先週の反動高となっている。
開場直後から買いが旺盛であった。
まずは日足チャートを見てみよう。
NY金日足チャート
先週の木曜日、金曜日に暴落していたため、さすがに今日は買い優勢となっている。
しかし、下落トレンドであることに変わりはない。
本日、ここまでの高値は1759ドル。
この後、高値を更新して来られるかどうかに注目したい。
次に1時間足チャート。
NY金1時間足チャート
1740ドル付近の値動きを見て、ショートポジションの対応を決める予定でいた。
ここを上に抜けてきた場合、ポジティブは利確。
そして、1740ドルで反転下落ならそのままホールド。
あっさりと1740ドルを上に抜けてしまったので、すぐに利確した。
それに加え、ドテンロング。
ドテンロングまでは、今朝の記事に書いたプラン通りとなっている。
商品先物をファンダメンタルズ分析しながら投資するコツ。原油、金、日経平均、ダウなど。…
先ほど書いたように、未だ下落トレンドの真っ只中なのでロングは最低でも同値撤退と決めている。
次に米10年債利回りの日足チャート。
米10年債利回り日足チャート
こちらは、今のところ大きな動きはない。
NY時間まで方向感は出ないかもしれない。
テクニカル的には反動高となる可能性が高い。
従って、NY時間に金価格には再び下押し圧力が強まる恐れがある。
先ほど書いたように、ロングポジは同値まで持ちたいと思っている。
最後にファンダメンタルズ。
ファンダメンタルズ
まずはこちらの記事をどうぞ。
*10:50JST NY金は1750~1850ドルにレンジを切り下げへ サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんに…
記事の要点を書きだしておきます。
- 1800ドルを下回っているが、これは米長期金利の上昇と堅調なドル相場が要因
- 安全資産である米国債の売りが続いており、昨日は長期金利が1.4%に上昇した。金利上昇は利子を産まない金にはマイナス要因
- 米連邦準備制度理事会のパウエル議長が下院の公聴会で、今後予想される物価上昇は「一時的」との認識を示した。インフレ率が持続的に2%目標に達するには「3年以上かかるだろう」と語ったことでインフレヘッジとして買われていた金にはマイナス要因となった
- 長期的な観点から金はサポートされるだろうが、短期的にはレンジは切り下がる見込み、NY金は当面1750~1850ドルのレンジで推移しそうだ
ご参考まで。
取り急ぎ以上!
トレード結果
- WTI原油;ノートレ
- NY金;1798.30S×100⇒1741.33C
現在のポジション
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1742.12L×100