17時5分現在の金価格は1717ドル。
本日はここまで反動高となっている。
しかし、下落トレンドは健在である。
まずは日足チャートを見てみよう。
ここまでの安値は1706ドル。
昨日の安値1701ドルが下値目途。
さすがにこの辺でそろそろ反発するかもしれないが、まだロングするにはリスクが高いだろう。
上値は1740ドルが直近のレジスタンスとなっている。
本日反動高となるなら、1740ドルが上値目途となあるだろう。
次に米10年債利回りの日足チャート。
米10年債利回り日足チャート
昨日は1.5ポイントの手前(1.493ポイント)まで上昇しているが、本日はやや上値が重たい展開。
直近では上値を切り下げており、しばらくレンジの値動きになりそうである。
しかし、中長期目線では上昇。
値固めが終了したら、再び上昇トレンドを再開させると予想している。
従って、NY金の上値は今後しばらく重たい状態が続くであろう。
次に米10年債利回りの週足チャート。
米10年債利回り週足チャート
直近の高値は先週につけた1.563ポイント。
まずはここが上値目途となる。
その後は200EMAである。
このレベルまで上昇すると、1.7ポイント付近となる。
予想では最低でも1.7ポイント付近までの上昇を想定している。
おそらく、2ポイント手前、1.8ポイントから1.9ポイントまでは上昇してくるのではないだろうか。
最後に面白い記事を見つけたのでご紹介。
2022年に金価格は1400ドルに
フィッチ・レーティングスは21年の金相場の平均価格が1トロイオンス=1600ドルになるとの見方を示した。従来の予想から引…
この記事によると、2021年の金価格は1600ドル、2022年には1400ドルになると予想している。
この類の予想は当たらないことも多いので、さほど気にする必要はない。
参考まで。
取り急ぎ以上!
トレード結果
- WTI原油;ノートレ
- NY金;1798.30S×100⇒1741.33C
現在のポジション
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;ノーポジ