17時35分現在の金価格は1821ドル付近を推移中である。
昨日1800ドルを上方にブレイクアウトした後、上昇の勢いが継続している。
現在の上値目途は1850ドル。
まずは日足チャートを見てみよう。
NY金日足チャート
このまま順調に上値を伸ばせば、1850ドル示現も時間の問題かもしれない。
そして、1850ドルをクリアしたら、次の上値ターゲットは1900ドルとなる。
しかし、それも米10年債利回り次第である。
次に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。
米10年債利回り日足チャート
ここまで5日続落となっているが、さすがに底打ち感が強い。
50EMAを試すことなく、上昇に転じる可能性がある。
そうなると、NY金の上値は重たくなるだろう。
従って、どこからのタイミングで再びショートを仕掛けたいと思っている。
1つ目の目安が1850ドルだ。
最後にファンダメンタルズ。
ファンダメンタルズ
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は先週、「フロシー(泡立っている)」と見受けられる株価や金融市場の潜在的な不均…
以下にパウエル議長の発言を中心に要点を抜粋しておく。
パウエル議長は先週、「フロシー(泡立っている)」と見受けられる株価や金融市場の潜在的な不均衡から生じるリスクについて、「対処は可能」だとの考えを示した。
パウエル議長は緩和的な金融環境を望む一方、2001年のハイテクバブルや07年の住宅バブルの崩壊時のようなリセッション(景気後退)の危険性も認識しており、金融市場を巡って板挟みの状態に置かれている。
パウエル議長は、「資本市場ではややフロシーな状態が見られる」とし、「資産価格の幾つかは高い」との認識を示した。
取り急ぎ以上!
トレード結果
- WTI原油;ノートレ
- NY金:ノートレ
現在のポジション
- WTI原油;62.13L×100
- NY金;ノーポジ