18時現在の金価格は1938ドル。
アジア時間には1950ドルオーバーまで上昇していたが、つい数時間前から下落基調が強まってきている。
特に米株の下げがきつくNYダウは600ドル以上の暴落となっている。
NYダウ日足チャート。
NYダウ日足チャート
100EMAが次のサポートとなっている。
従って、26840ドル付近で支えられるかどうかに注目したい。
もし、このレベルで維持できなければ200EMAまで、つまり26500ドル付近までの下落の可能性も出てくる。
最近のNY金は米株価に強い相関性を示しており、これが引き金になってNY金は軟調な展開となっているのだろう。
なぜなら、極端なドル高となっているわけでも、米長期債が暴騰しているわけでもないからだ。
ドルインデックス日足チャート。
米10年債利回り日足チャート。
従って、今の金価格はほぼ米株価ときれいに相関している。
それでは、NY金の日足チャートを見てみよう。
NY金日足チャート
NYダウが2%ほど下落しているが、NY金はまだ0.6%程度の下落にとどまっている。
アメリカ時間に入ってからどのような展開になるかはわからないが、とりあえずここまでは健闘している。
下値目途は50EMAである。
1915ドルから1920ドル付近になる。
次に4時間足チャート。
NY金4時間足チャート
こちらは200EMAを下に抜けてきている。
このままの基調が継続するなら、やはり1910ドル付近までの下落はやむを得ないかもしれない。
そして、1910ドル割れの場合、次のサポートラインは1900ドル。
この辺までの下落は想定内である。
最後にNY金1時間足チャート。
NY金1時間足チャート
こちらは既に1940ドルを割り込んできている。
現在、かろうじて直近安値のラインまで戻してきているが、値動きを見る限りここからさらに下押ししてくる可能背が高いと見ている。
取り急ぎ以上!
トレード結果
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
現在のポジション
- WTI原油;42.64L×100、42.31L×100
- NY金;1798.49L×200、1796.88L×300、1795.84L×300、1945.49L×100、1925.83L×200、1908.32L×100、1905.48L×200、1903.88L×300、1966.57L×200、1942.33L×200、1908.32L×100、1907.43L×200