「ほとんどの人は個別の銘柄を選ぶべきではない」
伝説の投資家、ウォーレン・バフェットは、投資はシンプル行うこと、とりわけインデックスファンドに投資することを勧めています。
バフェットは、
「ほとんどの人は個別の銘柄を選ぶべきではないと思う」
とネブラスカ州オマハで開催されたバークシャー・ハサウェイの年次株主総会の中で語っています。
つまり、低コストのインデックスファンド(ETF)を購入して、長期的に保有することを彼は推奨しています。
インデックスファンドを利用することで、個別株にあるようなリスクを負うことはなくなるからです(企業の倒産など)。
つまり、インデックス投資は大企業の成功を最小限のリスクで手に入れることができるパッシブ投資戦略と言えます。
一般投資家は市場をアウトパフォームできない
一般的な投資家が、一貫して「市場に勝つ」ために適切な銘柄を選ぶことはほぼ不可能です。
ある研究によれば、低コストのインデックスファンドを所有する方が良いと報告されています。
そうすることで、個別株が市場のパフォーマンスを大幅に下回ってしまうというリスクを取り除くことができます。
1つや2つの株を所有するよりも、異なる企業の束を所有する方がリスクを小さく抑えることができます。
もし個別株に投資した場合、所有している株式のいくつかは株価が上がるだろうし、ほとんど変化がないものや、下落するものも出てくるはずです。
アメリカの株式は常に右肩上がり
過去の歴史を見れば、アメリカの株式は長期的には右肩上がりであることがわかっています。
ちなみに、過去90年間のS&P500指数の平均年率換算トータルリターンは、インフレ調整前で約10%もあります。
バフェットはインデックス投資を推奨する唯一の専門家ではありません。
公認ファイナンシャルプランナーのピーター・マロウク氏も、もし株式投資をするならば、「S&P500に資金を入れるべきだ」と言っています。
マクロウ氏は「それは現存する最も低コストのインデックス投資です」とCNBC Make Itで語っています。
「S&P500のETFに投資すれば、これらの500銘柄で米国全体の時価総額の約80%を所有していることになります」
言い換えれば、S&P500ファンドは米国株式市場の約80%をカバーしているので、投資家にとっては米国株式市場のコアとなるパフォーマンスを簡単かつ手頃な価格で手に入れることができるのです。
さらに、「米国だけでなく、より世界的な投資をしていることにもなりまs」とマロウク氏は言います。
なぜなら、マクドナルドは中国に店舗を構え、ウォルマートはヨーロッパに店舗を構えています。
要するに、お金を投資するための信頼できるものを探しているならば、低コストのインデックスファンドを選ぶことをお勧めします。
「株価が上昇しても下落しても買い続けなさい」
バフェット氏は「市場の変動や悪いニュースを目にしても、そのスタンスを崩さないように」と言っています。
「株価が上昇しても下落しても買い続けなさい」
アメリカの経済は長期的には右肩上がりです。
過去の歴史を見れば、株式投資はほぼ儲かるようになっています。
トレード結果
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
現在のポジション
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1798.49L×200、1796.88L×300、1795.84L×300、1908.32L×100、1905.48L×200、1903.88L×300、1908.32L×100、1907.43L×200、1869.38L×300