【NY金】米長期債利回りの上昇に要警戒

17時43分現在の金価格は1879ドル。

本日の始値1878ドルからほぼ動いていない。

アジア時間に加え年末の閑散相場ということで、ボラティリティの著しい低下となっている。

まずは日足チャートを見てみよう。

NY金日足チャート

本日ここまでの高値は1886ドル。

今夜はNY時間でも出来高は期待できない。

値動きも極めて限定的となるだろう。

従って、今年の相場はほぼ終わりと言って良い。

本格的には年明けの1月4日以降になる。

次に米10年債利回りの日足チャート。

米10年債利回り日足チャート

こちらは上昇基調が続いている。

0.95ポイントを超えてきており、警戒が必要だ。

今の相場を支えているのは、長期債利回りが低位で安定しているからである。

もし、急激な上昇が合った場合、株、商品ともに大きく売り込まれることになる。

再三書いているように、まずは1ポイントが要となる。

最後に大口投機筋の買い越し建玉を確認しておこう。

大口買い越し建玉

こちらのグラフの参照元は以下のサイトから。

大口投機筋は売り建玉も増やしているが、同時に買い建玉も増やしてきている。

トータルでは買い建玉の方がプラスとなっているという状況だ。

金価格の上昇にとっては比較的良い環境かにあると言って良いだろう。

取り急ぎ以上！

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トレード結果

• WTI原油；ノートレ
• NY金；ノートレ

現在のポジション

• WTI原油；ノーポジ
• NY金；1829.54L×200、1831.94L×200

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