NYダウは16,000ドル付近まで下落する可能性あり

NYダウは下げ足を加速

一昨日、NYダウが大きく反発していたので、昨日は反動安を予想していたが、想像以上の反動安となっている。

昨日のNYダウの下げ幅は1369ドル。

終値ベースで3日前の安値を切り下げてきている。

日足チャートを見てみよう。

反動で戻しているが、それ以上に下げている。

出来高も激増。

売りが売りを読んでいる状況である。

WHOがコロナウイルスをパンデミックと公式認定

昨日の下落の引き金はおそらくこれ。

そして、アメリカでのコロナウイルス感染者数が1000人を突破してことも、株安につながった。

今の相場は、コロナ関連のネガティブ材料が投下されるたびに過剰反応している状況だ。

つまり、何かポジティブ材料が出れば、全戻しする可能性がある。

そして、その可能性は高い。

ただ、いつそれが出てくるのかはわからないが、時間の問題と思っている。

ちなみに、ポジティブ材料とは以下の2つ。

  1. アメリカのコロナ感染者数がピークアウト
  2. コロナウイルスのワクチンが実用化
おそらく、ワクチンが実用化される前にコロナウイルス感染者数がピークアウトするのではないだろうか。

月足チャートで下値目途を確認

最後に月足チャートで下値目途を確認しておこう。

現段階では22,000ドルが直近の下値目途となるだろう。
ここからさらに1,600ドルなので、これは意外とすぐに到達してしまうかもしれない。
従って、より現実的なのは200EMAまでの下落である。
ちょうど16,000ドル付近になるだろう。
しかし、ここまで下落してしまうと、アメリカのリセッション入りが意識されてくる。
その場合、急落前のレベル(29,000ドル)に戻るまで最低でも半年、現実的には1年から2年程度かかると思われる。

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